Apple Watch Series7購入レビュー【3、Seとの違い】

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AmazonのプライムデイでApple Watch Series7を安く購入することができました！
なんとApple Storeの価格より1万円以上も安かったです。

7の大きい画面やその常時表示にはとても魅力を感じた一方、7の特徴であるライフログは個人的に使用頻度が低いという感想でした。

2週間ほど使用し検証した結果、定価での購入であればSeが最適解で、ライフログや多くの文字盤を求める方にはSeries7が合っていると感じました。
一方、これから先にSeries3を買うことを検討する方もいらっしゃるかと思いますが、私はまったくもってお勧めできません🤔

どのApple Watchを購入するか迷っている方の参考になれば嬉しいです。

Series3と7の違い

＜機能の違い＞

	Series3	Se	Series7
サイズ	42mm/38mm	44mm/40mm	45mm/41mm
プロセッサ	S3 SiP	S5 SiP	S5 SiP
常時表示			○
転倒検出		○	○
血中酸素計測			○
電気心拍センサー （心電図）			○
コンパス		○	○
高度計	○	◎ （常時計測）	◎ （常時計測）
耐水性	○ （最大50メートル）	○ （最大50メートル）	○ （最大50メートル）
防塵性			○ （IP6X等級）
バッテリー	最大18時間	最大18時間	最大18時間 高速充電
販売モデル	GPSモデルのみ	GPSモデル GPS + Cellularモデル	GPSモデル GPS + Cellularモデル
ストレージ	8GB	32GB	32GB
価格	42mm：32,800円 38mm：28,800円	44mm：44,800円 40mm：40,800円 *GPS + Cellularモデルは+7,000円	45mm：62,800円〜 41mm：58,800円〜 *GPS + Cellularモデルは+15,000円
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目立っているのはSeries7のライフログ系の充実ぶりでしょうか。
私はそこまで運動しないので、アクティビティ（運動）系のログは重要視しておりません。

意外にも使ってみて便利だなと感じたのは画面の常時表示です。
PCでタイピングしながら、最小限の目の動きだけで時刻やLINEなどの通知が確認できます。

Series3でも手首を自分の方に返せば確認できたので正直不要と思っていた機能なのですが、たまに手首をクイっと捻っても反応してくれないときがあります。
常時点灯も使ってみると便利なものですね！

いろいろな機能がある中で、私の注目する点はストレージ容量です。
Series3を使用していて最も不満に感じたのはアップデート時の要領不足でした。

というのも、アップデートするには一定の空き容量が必要なのです。
アップデートの度に要領不足に悩まされ、泣く泣くアプリを削除して実行→やっぱり空き容量不足→さらにアプリを削除→アップデート後にアプリを再ダウンロードという試行をしておりました…。

このループを繰り返すと何が起こるかと言いますと…

①もうアップデートしなくていいやと開き直る
②ふとしたときにアップデートしたくなり、要領不足に拍車がかかる
→複数回分のアップデートをこなすことになるため、とても時間がかかる
→いろいろと面倒になり、アプリをダウンロードしなくなる

という現象が起こります🤔

結局、アプリをダウンロードしないことにはApple Watchのポテンシャルを持て余します。
使いこなしてあげられていない状況ですね…。

結論、ずぼらな人は容量だけはケチってはいけないと言うことです。

実際にApple Watch Series7に変えてから、アップデートの煩わしさから解放されました！
これだけでも変えた価値があります。

＜見た目の違い＞

Series3と7を並べて撮影してみました。

使用サイズ
Series3：43mm
Series7；45mm

両者を並べてみると意外と大きさの差がないように思えますが、画面の表示領域が違っていますね。
3は画面の端に何も表示されていない余白がありますが、7は画面の際まで文字盤が表示されています。

形はSeries3が少し角張っていて、Series7の方が丸っこいです。
私は正直、Series3の角張っている方が好みなのですが、形や色はケースで好きに変えられるので気にしません。

上記以外での見た目の違いは、文字盤の種類が違っています。
下の文字盤はSeries3では使えません😢

アプリをダウンロードして好きな文字盤にカスタマイズする方法もありますが、コンプリケーションを実装するには課金が必要などのデメリットが発生します。

iPhoneでApple Watchを設定する方法

iPhoneのWatchアプリを使用します。

おすすめ設定

私の考えるApple Watchの利点は、自分だけに通知されるということです。
アラームやタイマーの音が鳴って、一緒に寝ている人を起こすことや会議中に音が鳴ってしまってはApple Watchの良さが半減するといっても過言ではありません🤔

そこでおすすめの設定が消音にまつわるものです。

❶はそもそも元の音を消してしまうもの。
❷は音が鳴らない状況でアラームで起きたり通知に気付くため、振動を強めに設定するものです。

❶、❷ともにiPhoneとApple Watchのどちらでも設定できます。

＜iPhoneでの設定＞

• 「Watch」アプリを開く
• 「サウンドと触覚」を開く
• 消音モードに設定（❶）
  触覚による通知を「はっきり」に設定（❷）

＜Apple Watchでの設定＞

• 画面を下から上へフリック（なぞる）→ベルのマークにタッチ（❶）

Apple Watch充電時は、消音モードにしてもアラームとタイマーの音が鳴ります。

• Apple WatchのDigital Crownを押す
• 設定
• サウンドと触覚を「はっきり」に設定（❷）

なお、❸のカバーして消音設定はiPhoneでは設定できず、Apple Watchのみで設定可能です。

アラームやLINEなどの通知が鳴ったときに、Apple Watchの画面を手の平で覆うようにかぶせることで通知が止まる設定になっています。

例えば会議中に電話がきてApple Watchのバイブが部屋に響いてしまうことがあります。
そのような時に手のひらでApple Watchの画面を包むようにするとバイブが止まり、かつ電話を掛けている人にとっては、状況は変わらずコールしている状態です。

＜Apple Watchでの設定＞

• 設定
• サウンドと触覚
• カバーして消音

他にもずぼらな人向けのApple Watchのアプリや機能を紹介しています。

おすすめのバンドやアクセサリーはこちら、

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まとめ

Series3はコスト面で飛び抜けていますが、その分、容量や機能などでかなりの制約があります。
また、Series7とSeについてはそこまで大きな差はないものの、ライフログ機能や文字盤の制限がありました。

私は今回、年に一度のAmazonプライムデイという特大セールにより、低下より1万円以上も安く、かつSeとそこまで変わらない特価でSeries7を入手しました！

このような特殊な価格で入手したため、Series7に十分に満足しています。
しかし、これから定価で購入するならSe一択です🤔
※ライフログ、画面の常時点灯、急速充電が必要な方は迷わずSeries7を選択してください！

そして、もし知人にSeries3を購入しようとする人がいれば、全力でやめておけと忠告するでしょう。
それくらいいろいろと苦労します…。

今回はApple Watch Series7の購入レビュー、Series3やSeとの違いについてお話ししました。
どのApple Watchを購入するか迷っている方の参考になれば幸いです。