皆さんはMagSafeってご存知でしょうか?
iPhone12シリーズ以降に採用されているiPhoneの背面に埋め込まれたマグネットを使って充電する方法のことです。
ケーブルレスで空中に浮かせた状態で充電できる、素晴らしいシステムです!
突然のカミングアウトですが、管理人はiPhone11を使っています。
…そう、MagSafe非対応のiPhoneです。最新機種の機能って憧れますよね!?
でも我が相棒のiPhone11はまだまだ現役で使える代物でございます🤔
ならば…MagSafeもどき=MagSafe化した相棒にしてしまえばいいのです!
当記事は、管理人が相棒のMagSafe化に試行錯誤した結果、ずぼらな人にも勧められる代物に変貌した記録です。
MagSafe非対応のiPhoneをお持ちで、MagSafeに興味がある方に読んでいただけたら嬉しいです。
相棒(iPhone11)の歴史
2020年12月当時、世間はiPhone12発売直後で浮かれている最中に管理人の元へやってきました。
「MagSafe?そんなん知らんし、いらんわ。安い方にしよ。」という理由で選ばれし機種でした。
まじで当時の自分をぶん殴りたいです。
購入後から不満もなく平和に使っていたのですが、管理人の家族が次々とiPhone13シリーズに機種変更し始めました。
自然と我が家の充電器などの周辺機器もMagSafe対応のものに変わっていきます…
ケーブルレス、何やら宙に浮いている本体、「かっこいいやん…。」と思う中、まだまだ現役のマイ相棒。
そして管理人の背中を押すような商品が発売されます。
そう、MagSafe対応のMOFT Xです!
これに免許証やら入れておけば、ちょっとした外出であれば財布不要なのでは…?🤔
買わないという選択肢はない!
しかし、相棒(iPhone11)にはMagSafe機能がない!!
そこで、相棒をMagSafeもどきに変身させてしまえば、管理人の所有欲も満たされるし充電器も兼用できる🤔とひらめきました。
まあ、凡人の管理人が思いつくような考えです…すでに先人はそのアイデアを商品へと具現化しておりました。
・第一形態の変身
思い立った当時、やはり発売されたての商品というものは高いもの…見た目はなんの変哲もない、マグネットリングを中に埋め込んだケースが4,000円近くしました。
MOFT Xを使いたい管理人は迷いなく(少しは迷いました)購入。MagSafeもどきと化した相棒を使用し、大変満足しておりました。
しかしながら、最近、大枚をはたいて購入したケースが故障…泣く泣く代替品を探します。
何やら世の中にはMagSafe用のマグネットシールがあり、ケースに貼り付けることでMagSafe化することができるらしい…という情報をつかみました。
そこで、2種類のシールに候補を絞り、検討することにしました。
代替品の候補
・候補① MOFT マグシール
特徴:薄い、シンプルなデザイン
悪い口コミ:耐久性がない、ずれやすい、Apple純正のMagSafe充電器が使えないかもしれない
・候補② Satechi マグネットステッカー
特徴:黒い、少し厚め、シンプルなデザイン、Apple純正の充電器が使用できる
悪い口コミ:特に見当たらず
正直に言って、見た目は候補①のMOFTの方が好みです。
しかし、耐久性がないのは困りますので、候補②のSatechiを購入することにしました。
Satechiのシールを貼り付けるケースも必要です。
ケースはQi充電(ワイヤレス充電)に対応していればいいので、特にこだわらず下記を購入。
さあさあ、商品も選定したことですし、到着をわくわくした気持ちで待ちわびます。
開封の儀(ケース編)
開封の儀(シール編)
充電方法はMagSafeではなくQi充電*のため、MagSafe充電時に表示される↓のマークは表示されません。
*Qi充電とは…ワイヤレス充電、非接触充電と呼ばれるケーブルレスで充電できる規格
MagSafe化して良かったこと
- 以前のMagSafeもどきより、磁力がアップした
- 浪漫の世界に浸れた(自己満足) ←大事
磁力アップにより、iPhone本体とMOFT Xがずれて落ちることがほぼありません。
※後述「MagSafe化して悪かったこと」に記載の状況は除きます
そのため、MOFT Xに免許証などの大切な物を入れて外出できるようになりました。
管理人は、近場のコンビニなどへはiPhoneだけを持って出かけています。
※電子マネーが使えなかったときの保険として、ターバン野口(1,000円)をMOFT Xにしのばせています。
手持ちの荷物が少ないって最高です!
MagSafe化して悪かったこと
- あくまでもMagSafeもどきなので、Qi充電での充電速度
- 充電しながらのゲームなどは厳しい
- ズボンの後ろポケットに入れるときにずれるときがある
MagSafe対応だと15Wの出力に対し、Qi充電は半分の7.5Wの出力です。
→3日間ほど使用してみて、だいぶ充電に時間がかかる印象です。
Satechiのシールの厚み分、充電器との距離が離れているため仕方がないと割り切っています。
急速充電を望む方には全くもっておすすめできません。
ゲームしながら充電するような状況ではやはり、ケーブルの出番でしょうか。
しかし、コントローラーなど用意していれば、iPhoneを立てかけられるので便利かと思います。
Satechのシールに少し厚みがあるため、iPhone⇔Satechのシール⇔MOFT Xの間に隙間があります。
ズボンのポケットに入れるとき、この隙間にズボンの生地が入り込んでしまうと取れやすくなります。
これは気をつけないと落としますね…。
ついにMagSafeもどきから本物のMagSafeに進化しました!
(普通にMagSafe対応機種に機種変更しました)
まとめ
今回の相棒の変身は個人的に大満足の結果になりました。
デメリットを考慮しつつ、大切に使っていきたいと思っています。
ずぼらな方には、外出時の荷物を減らせる点でもおすすめできますよ。
管理できないので、荷物は少ないに越したことはないですね^ ^
今回は、MagSafe化したばかりの状態をレビューしました。
経年劣化を楽しみつつ、経過を報告していきます。
ハルゴン
4才、9才の子をもつ母です。
ビールが好き、忙しいのは嫌い、楽に生きるための
労力は惜しみません。
趣味はDIY、キャンプに憧れています。
大型犬を飼って、キャンピングカーで旅に出ることが夢です。
飼い猫の様子をInstagramやYouTubeで投稿しています。