本記事はSOUNDPEATSさんより商品提供を受けたレビュー記事です。
私ハルゴンはゲームやWeb会議などでワイヤレスイヤホンを愛用しています。
そんな私になんとSOUNDPEATSさんからワイヤレスヘッドフォンのレビュー依頼をいただきました。
依頼の送り先間違ってませんか?と思いながらも、私ってブロガーっぽい?!とテンションがぶち上がったのは事実。
まあ、そんなことどうでもいいですね。
さっさと本題に入ります。
SOUNDPEATSさんからご提供いただいたワイヤレスヘッドフォン「Space」。
実際に使用してみて、
高性能でリーズナブル。
長時間使えるタフネスさ。
そしてゲームなどで遅延を感じない、など結構優秀な子。
ざっとした感想はこんな感じです。
もちろん、ここはイマイチ…というところも2つありましたが、価格を考えると十分な満足度でした。
何より色味が良き!
黒だけではなく白やイエローなどかわいいもの好きな方へおすすめできるカラー展開をしていますよ。
そこで、今回はSOUNDPEATS Spaceヘッドフォンの特徴とその魅力について紹介します!
- コスパ最高な機能
- 快適な装着感
- ゲームなどで遅延が少ない
- Web会議などでは及第点
- ボタンは操作しづらい
SOUNDPEATS Space開封
早速、開封して実物を見てみましょう。
外箱は結構立派です。
付属品は本体、説明書、AUXケーブル、USB Type-Cケーブル。
アダプターはついていません。
重さは263g(公式発表は約264g)。
折りたたみもできるんだ!?
思っていたより持ち運びしやすそう!
操作は物理ボタンで行います。
左のANCボタンは、ノイズキャンセルON /ノーマルモード/外部音取り込みの切り替え。
右の電源ボタンを押す回数で通話の発受信/ゲームモードのONなどの操作が可能です。
Bluetooth接続でワイヤレスまたはAUXケーブルをつないで有線でも使用できますよ!
SOUNDPEATS Spaceの特徴(メリット)
音楽、映画、ゲームからWeb会議まで、幅広いシーンで活躍するSOUNDPEATS Spaceワイヤレスヘッドフォン。
スペックは以下のとおり。
SOUNDPEATS Space | ||
---|---|---|
タイプ | 有線/無線どちらもOK | |
形式 | オーバーイヤー型 | |
カラー | 黒/白/イエロー | |
カップの素材 | 低反発ウレタン | |
ドライバー方式 | 40mmダイナミックドライバー | |
ハイレゾ | 対応(AUXケーブル接続時のみ) *付属品にAUXケーブルあり | |
対応コーデック | AAC/SBC | |
通話機能 | あり(ENC通話ノイズリダクション) | |
最大持続時間 | 123時間 | |
重量 | 約264g | |
サイズ | 165×187×85mm | |
充電時間 | 約2時間 | |
充電コネクタ | USB Type-C |
以下の4つがSOUNDPEATS Spaceの特徴です。
- コスパ抜群なのに性能もGood
- 快適な装着感
- 通話もできる
- 見た目のよさ
私は右耳が聞こえない片耳難聴者です。
音楽を聴いて感じた音質の印象は可もなく不可もなくですが、モノラル/ステレオの違いもわからない状態です。
片耳難聴者で専門家でもないので、ここでは音質には触れないことをご了承ください。
1.コスパ抜群で高性能
コスパ抜群と言われるその理由は、高性能ながらリーズナブルな価格設定にあります。
高いときで7,000円以下、セール時は6,000円を切る価格帯です。(2024/4現在)
私が普段使用しているAirPodsProなんて2万円オーバー!
SOUNDPEATS Spaceは数あるヘッドフォンの中でも低価格帯にありますが、その性能は価格以上です。
- 123時間の長時間バッテリー
- ノイズキャンセル
- 外部音取り込み機能
- マルチポイント接続
- ゲームモード
長時間バッテリー
脅威の123時間!
1日4時間使っても1か月もちます…。
毎日充電する必要はないどころか、充電すること自体を忘れそうなレベル。
仮に充電を忘れていても2時間で満充電できます。
毎日、AirPodsProをせっせと充電していることが虚しく感じる…。
ノイズキャンセル
最大35dBというノイズ低減効果があります。
周囲の雑音をカットしてくれるので、カフェなどの騒々しい環境や交通騒音などがある場所でも音楽やコンテンツにのめり込むことができます。
ただ、この機能の難しいところがノイズキャンセルすればするほどOKではないところ。
人によっては耳やこめかみを締め付けるような不快感を感じる方もいます。
例えばAirPodsProのノイズキャンセリングはその性能に定評がありますが、私は少し不快に感じることがあります。
SOUNDPEATS Spaceはささやかに外部の音が聞こえるくらいのシャットアウト感で、私にはちょうどよかったです。
強すぎるノイズキャンセルは体に合わない方にもおすすめできます。
外部音取り込み機能
実はノイズキャンセル以上に私が重宝している機能です。
例えばヘッドフォンをしながら家事や仕事をしていたとして、外部音をシャットアウトすると子どもが呼ぶ声に気づかないことがあります。
特に小さな子がいる家庭は、子どもがベッドから落ちたり、夜中に泣き出してしまったりと音に敏感になりますよね。
かといってイヤホンやヘッドフォンなしに音楽を流すとその音で子どもが起きてしまうし…なので、そんな環境にある方に外部音取り込み機能は「神」なのです!
外部音取り込み機能を備えたヘッドフォンって意外と高額なものが多い中、SOUNDPEATS Spaceの値段でこの機能があることは大変ありがや…😇
カフェなどでも少しくらいの雑音があるくらいが作業が捗ることってありますし…。
電車でもノイズキャンセルしてしまうと降車駅に到着したことに気づかなかったり…と外の音が聞こえた方が都合がいいときもあります。
マルチポイント接続
これも驚いた機能の1つです。
私がイヤホンを探していた時期ってマルチポイント接続のある商品はどれも高額だった気が🤔
同時に2台の端末に接続できる機能のことで、複数のデバイスを切り替える必要なく異なる活動を同時に行うことができます。
なるほど、よくわからん。
【具体例】
例えばタブレットとスマホの2台に接続していたとして、タブレットで動画視聴しているときにはヘッドフォンからは動画の音声が流れています。
そんなときにもう一方の接続先のスマホに着信があれば、ヘッドフォンは自動的に通話を受けるためにスマホに接続します。
この時、タブレットで再生していた音声は一時的にストップし通話の音声が優先されます。
通話が終了したら、ヘッドフォンは自動でタブレットに再接続されて動画の音声が再び聞こえるようになります。
ようするに手動で切り替える必要はなく、ヘッドフォン側で今使いたいデバイスを判断してスムーズに切り替えてくれる機能のことです。
一度設定してしまえば、後はシームレスに切り替えてくれるのでとても便利!
なお、1つのデバイスであれば専用アプリ不要で接続できますが、2つのデバイスと同時接続(マルチポイント接続)するなら専用アプリが必要です。
以下に接続方法を書いていますので、興味がある方は▲をクリックしてください。
マルチポイント接続の設定方法
今回、Nintendo Switch LiteとiPhoneの2つに接続してみます。
※すでにNintendo Switch LiteにはBluetooth接続をすませている状態からスタート。
メールアドレス/パスワード/Amazonなどの購入方法を選んで「コード送信」。
入力したメールアドレスに6桁の認証コードが送られるので、コピペして「新規登録」をタップします。
アプリの「ようこそ」画面がでたらタップ、「マルチポイント接続」を選ぶ
2台目の接続先(iPhone)との設定のため、一旦オフにする必要があります。
ヘッドフォンの電源ボタンを5秒長押しで電源オンです。
(STEP4でゲーム機との接続を切っているため、自動でペアリングモードになります。)
iPhoneのBluetooth設定画面にて「SOUNDPEATS Space」を選択するとiPhoneとの接続完了。
Bluetooth接続が復活し、Nintendo Switch LiteとiPhoneのマルチポイント接続の設定が完了です。
なんか複雑に感じる…。
文字にすると複雑に見えるけど、アプリに誘導されるがまま簡単に設定できるよ!
そうそう!
アプリを使えばイコライザーで好きな音質にカスタマイズできますよ。
プリセットされたジャンルが用意されているので、よく聴く音楽のジャンルに合わせて設定するのも良きですね。
まあ、私は音質の違いがわからない人間なので、カスタムする気はなくデフォルトのまま使用します🥰
ゲームモード
ワイヤレスで音楽やゲームを楽しむときに気になるのは音の遅延。
アーティストの歌っている口の動きと実際に聞こえてくる音がずれていると気になって仕方がありません。
FPSゲームでも相手の足音や銃声が大事なのに、それがズレてしまうと致命的です。
SOUNDPEATS Spaceはゲームモードを搭載しており、65msの超低遅延を実現しています。
まあワイヤレスという構造上、多少の音ズレは仕方なしのところがあります。
ですが、無線(ワイヤレス)/AUXケーブルをつないで有線の切り替えができるところも大きなメリットですね。
ノイズキャンセル・外部音取り込み・マルチポイント接続・ゲームモードと充実した性能でこの価格帯はなかなかありません。
2.快適な装着感
長時間の使用でも疲れにくい、快適な装着感を実現。
- 柔らかいイヤーパッド
- 軽量設計
柔らかいイヤーパッド
SOUNDPEATS Spaceは耳全体をすっぽり覆うオーバーイヤー型で、イヤーパッドの素材は低反発ウレタンを採用しているため長時間つけていても疲れません。
素材のよさからか、長時間着けていても耳への圧迫感も感じませんでした。
私はメガネをかけているので今までヘッドフォンを避けてきたのですが、イヤーパッドの素材がふわふわしていてメガネがあっても問題なく装着できることがわかりました。
ただ、ふわふわで耳全体を包み込む形状がゆえ、夏場は蒸れそうだなという印象です🤔
軽量設計
263g(公式発表では約264g)という軽量さもウリの1つです。
ちなみに、レッドブル(250ml)1本の重さが約270gです。
レッドブルを頭に乗せる、耳にかけるとイメージしたらシュールですね…。
レッドブルは置いておいて、イヤーパッドの素材の良さと軽量さで付け心地は抜群に良いです。
3.通話もできる
SOUNDPEATS Spaceは音楽やコンテンツを聴くだけでなく、通話やWeb会議などでも活躍。
周囲の環境音をキャンセルし、クリアな通話体験を提供する技術であるENC通話を備えています。
私の偏見なのですが、ヘッドフォンにはマイクがなく通話するにはヘッドセットを用意する必要があると思っていました。
そうです、ヘッドフォンから口元に向かってピョコってマイクが飛び出しているやつです。
個人的にあの飛び出したマイクはいかにも通話します!って感じで好きじゃないんです🤔
間違って踏んで壊しそうな脆さを感じるところも苦手で…。
それがまさかヘッドフォンの状態で通話までできるなんて!
試しにiPhone同士でFacetime(zoomのようなビデオ通話)をしてみたところ、まずまずの通話品質でした。
周りにギャーギャー叫んでいる娘がいる中での実験で、普通に通話できるのはむしろ素晴らしい。
両耳が聞こえる方にはわからない感覚だと思いますが、片耳で生きている人間にとって四方八方から音声や生活音が飛び交う環境はものすごく神経を使います。
音が聞こえてくる方向もわからないし、話し相手などの音声に注意を向けていないと聞き取れないからです。
要するにいろんな方向からの音の交通整理がとても苦手。
娘が大声で喋っていたりテレビの音が大きかったりと様々な音が混在する環境での実験でしたが、SOUNDPEATS Spaceを装着して「普通」に通話ができました。
この「普通」に通話できた意味、私にとって非常に大きいのです🥰
4.見た目のよさ
今回私が提供していただいたカラーは白。
その他のカラー展開として黒とイエローがあります。
このイエローがベージュみがあって、くすみカラーのようななんともいえない素敵なカラーリングです。
この色味はなかなかお目にかかれないのでは🤔
無骨なイメージの強いヘッドフォンですが、イエローや白というカラー展開でまた珍しい。
確かに白いヘッドフォン自体は市場にありますが、見た目に振り切っていて性能は二の次という印象です。
(猫耳がついてたり、紫やライトグリーンの差し色があったり…😭)
そんな見た目の奇抜さはいらない、シンプルなヘッドフォンで白やくすみ系の色味のものが欲しいという方にちょうどいい!
SOUNDPEATS Spaceはかわいいものが好きな方や持ち物を白で揃えているようなこだわりの強い方で、性能も妥協したくない方におすすめです。
SOUNDPEATS Spaceのデメリット
正直に言って欠点らしい欠点がなかったです!
強いて言うなら、下記の2つです。
- 自動検出機能がない
- ボタン操作が複雑
1.自動検出機能がない
ヘッドフォンを頭から外したら、それを検出して音楽の再生を停める機能は欲しかったかなあと。
在宅での仕事中に着けている場合にサッとヘッドフォンを外して子どもの相手をしていたシーンで、気づいたら視聴していたコンテンツがどんどん進んでいて「…。」となったことがありました。
まあヘッドフォンを外すときにコンテンツの停止ボタンを押せばいいだけの話です。
それだけの話なんですけど、ついつい忘れちゃいますよね…。
2.ボタン操作の複雑さ
SOUNDPEATS Spaceは左側のANCボタンでモードの切り替え、右側の電源ボタンで通話の受信や音声アシスタント起動などの操作を行います。
・ANCボタン(左側)
→ボタンを押して下記のモード切り替え
- ANCモード→ノーマルモード→トランスペアレンシーモード(外部音取り込み)
・電源ボタン(右側)
→ボタンを押す回数・秒数によって下記の操作
- 1回:再生/一時停止、通話を受ける/切る
- 2回:通話切り替え、音声アシスタント起動
- 3回:ゲームモード
・電源ボタン+音量ボタン
→同時に5秒長押しでペアリングモード
ANCボタン/電源ボタンともに小さくて押しづらいです…。
ゲームモードにしたいときの電源ボタン3回押しが地味にやりづらく、いまだに1回で成功したことがありません。
アプリでもモードの切り替えができるので、アプリでやった方がマシかなと思うくらい。
デメリットを挙げたのですが、いい意味で7,000円以下(記事執筆当日)、セール時には6,000円以下で手に入るようなヘッドフォンに向けた感想ではないよなと思っています😅
まとめるとメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット
- セール時で6,000円以下という低価格
- 価格を感じさせない高性能さ
- 音楽やコンテンツ視聴からWeb会議までこなせる万能さ
- 見た目のかわいさ
- 自動検出機能がない
- ボタン操作が複雑で押しにくい
まとめ 白くてかわいい|SOUNDPEATS Spaceワイヤレスヘッドフォン
今回は、「SOUNDPEATS Spaceワイヤレスヘッドフォン」について紹介しました!
- 高機能ながらお手頃価格
- 快適にフィット
- スタイリッシュなデザイン
ゲームモードやマルチポイント接続などの先進機能と共に、軽量で快適な装着感と長時間のバッテリーライフが特徴。
強すぎないノイズキャンセルや外部音取り込み機能も備えており、隙のない仕様となっています。
黒だけではなく、白やイエローというカラー展開もかわいらしいものを好む方に特におすすめですよ🤗
普段、ワイヤレスイヤホンを普段使いしている筆者ですが、ヘッドフォンを使用してみて動画やゲームなどのコンテンツへの没入感がイヤホンとは段違いということを実感しました。
メガネをかけているからヘッドフォンは避けています。
とか
ヘッドフォンは色合いが無骨すぎてなんとなく避けてたのよね。
という方に特にお勧めできるヘッドフォンでしたね!
SOUNDPEATS Spaceがあれば、音楽、映画、ゲームの体験を格上げしてくれますよ。
ぜひイヤホンとは次元の違った没入感を体験してください。
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ハルゴン
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