娘の3歳の誕生日におままごとキッチンをプレゼントしました。
最初は年齢的に少し早かったかなと思いましたが、月日が経つにつれておままごとなどの「ごっこ遊び」が増えてきて、結果的に買ってよかったと実感しています。
私が購入したのは、世間的に人気のIKEAやLOWYAではありません。
置き場所の関係で人気商品は諦めざるを得ませんでしたが、人とかぶらずコンパクトで機能的な商品をゲットできたので満足しています。
あなたもお子様やお孫さんが喜びそうなおままごとキッチンをお探しでしょうか?
本記事では、小さめでありながらも実用性を損なわない、コンパクトなおままごとキッチンをご紹介します。
小さなスペースで大きな楽しさを一緒に見つけていきましょう。
- 賃貸や限られたスペースにも置けるコンパクトなおままごとキッチンを探している方
- 子どもや孫の誕生日プレゼント・クリスマスプレゼントを考えている方
- 人とかぶらないおままごとキッチンを探している方
人気のおままごとキッチン
IKEA
おままごとキッチンといえばコレってくらい代名詞になっていますね!
持っている方が多い印象です。
LOWYA
特に私が好きな商品です。
IHコンロがスリムでまな板を置く場所が確保されていたりと、コンパクトながら工夫がされています。
我が家のスペースの関係(特に奥行き)で泣く泣く諦めた商品…。
自分でDIY
世の中にはカラーボックスで市販品に負けないおままごとキッチンを自作されている方がいます。
DIY好きの私としては選択肢に入るのですが、残念ながら時間も労力もなく、完成するころには娘がおままごとから卒業していることが目に見えてわかります😂
これも断念…。
私が選んだおままごとキッチン
ようやく本題に入ります。
IKEAやLOWYAなど人気のおままごとキッチンがある中、私は違う商品を選びました。
その理由は置けるスペースが限られていること。
置きたい候補の場所の寸法には、IKEAもLOWYAのものも入りません。
横幅が大きかったり、奥行きが大きかったり…。
コンパクトな商品はないものか泣く泣く探したところ、以下の商品に目が止まりました。
ままごとキッチン「Mini Cook6」
カラー展開は5色ありますが、我が家はグレーを選択。
リビングに置くので、それなりにインテリアにマッチするような色味です。
Mini Cook6 | |
---|---|
サイズ | 【キッチン本体】 幅59.5cm×奥行き30cm×高さ83cm 【キッチンワゴン】 幅27.5cm×奥行き26cm×高さ43cm |
重量 | 19.5kg |
カラバリ | 5色 ホワイト/ピンク/ブラウン/レッド/グレー |
ちなみに製品名で「Mini Cook5,6」となっているのは、扉の造りを改良したためのようです。
我が家には「Mini Cook6」が届きました!
組み立て
組み立て時はプラスドライバーとゴムハンマーが必要です!
しっかりした造りからか、パーツが多く組み立ては大変です…。
完成
身長約100cmの娘が遊ぶと下のような感じです。
小さすぎず、大きすぎず希望の場所にセッテイングできました!
「Mini Cook6」選んだ理由
コンパクトなサイズ感
我が家では横幅はもちろんですが、最も重視したのは奥行きです。
おままごとキッチンの横にニトリのカラーボックスを本棚として置いていますので、出っ張りすぎない奥行きは最重要でした!
カラボかおままごとキッチンのどちらかが出っ張りすぎると、足の小指を打ったりしませんか(泣)
カラーボックスの奥行きは約30cm。
なんとおままごとキッチンとピッタリの奥行きなんです✨
カラーボックスにぴったりなサイズ感で、おままごとキッチンとしての機能も十分にあります。
3歳の娘が遊ぶのに適度な高さという点もポイントが高いです!
台の高さが45cmで、3歳の娘でも無理せず遊べます!
他の人気商品にはないギミック
このおままごとキッチンの最大の特徴と言っても過言ではないのが、キッチンワゴンが付属していること。
ワゴンなので普段はおままごとグッズの収納に使えます。
他社製品にはない、オンリーワンな特徴です👍
安全性
全体的に丸みのあるフォルムをしています。
全ての角がとってあるわけではありませんが、子どもがつまづいてケガしそうな場所は角がとってあります。
また、扉も開き切ったら固定されるよう改良されていて、自然に閉まってしまい指を挟んでしまうことがありません。
その他必要なもの
せっかくおままごとキッチンを用意しても、食器や食材などがないとイマイチ盛り上がりに欠けます。
やっぱり本物と同じように野菜を切ったり、盛り付けたりしてリアリティを出したいですよね?
100均などで安く道具を揃えてもいいですし、本格的な道具を揃えるのもいいと思います。
我が家は極力安く色々な道具を揃えたかったので、下記の商品を購入しました!
調理器具・調味料・食材がある程度揃っていて、おままごと遊びには十分なラインナップでしたよ🤗
よかったところを少し紹介
- 発想がおもしろい
- 角が丸く加工されている
なかなか斬新な発想!
これはイマイチ…と思ったところ
- とうもろこしやピーマンの形がイマイチ
- 日本人には馴染みのない食材がチラホラある
- マグネットがむきだしで貼り付けてある
良いところ・悪いところを考えてトータルで買いだと判断。
本当はウッディプッディで揃えたかったんや…。
ウッディプッディは質の高い木製のおままごとグッズで有名なメーカー。
我が家では下記の商品と後述する寿司職人セットを購入しました。
さすがのウッディプッティ。
細部の作りやマグネットが内部に埋め込んであり、誤飲防止になっているなど細かな配慮が段違いです!
先に紹介した「Button Moon」と比較してみました。
磁石の付け方など、ウッディプッディが素晴らしいことはおわかりいただけたと思います。
ただ、値段も素晴らしい…。
(安全性への配慮などが値段に反映されてしまうのは仕方がないことですね🥲)
おままごとに使うおもちゃ全てをウッディプッティで揃えると破産してまう…ということで、一部だけウッディプッティで揃えた感じです。
ウッディプッティで揃えた中でもお気に入りは、このお寿司セット。
シャリとネタがマグネットでくっつくもので、寿司を握って提供するおままごとができます。
スシローやくら寿司などの回転寿司好きなお子様が喜ぶことうけあい🤗
子どもがノリノリで寿司職人になってくれますよ。
おままごとキッチンのデメリット・メリット
おままごとキッチンを購入してみて感じたデメリット・メリットを紹介します。
デメリット
- 部屋が散らかって見える
- 使わなくなった時の処分に困る
- 自分で組み立てる必要がある
部屋が散らかって見える
これが一番のデメリットだと感じています。
我が家では3歳の娘の誕生日プレゼントとして購入したのですが、ある程度は親が片付けの方法を用意してあげないと散らかる一方でした…。
beforeは「Mini Cook6」を買って組み立てただけの状態、afterは片付けるための道具を用意しその方法を教えた後の状況です。
beforeのころは物置に成り果て、ままごとで遊ぶことなど最初の数日だけでした…。
おままごとに全く関係ないぬいぐるみやミニカー、ペンなども手当たり次第に置いてあります。
一方で、おままごとに関するグッズの片付け用として洗濯ネットやカゴを用意した後の状況がafterになります!
用意したもの
用意したのはどれも100均(ダイソー)で手に入る洗濯ネットや小物入れ、旅行用のメッシュケースです。
我が家でおままごとキッチンが散らかってしまった原因は、グッズを1か所に収納するようにしていたこと。
遊ぶときは全部出すし、終わったら全部片付ける必要があります。
書いてるだけで面倒だとわかります!
洗濯ネットや小物入れを導入することで物の定位置がはっきりし、ある程度の細かさで収納することで遊びたいものだけをだして遊ぶようになりました。
使わなくなった時の処分に困る
子どもは成長し、一定の年齢に達したらままごとなんかしなくなりますよね…。
そうなったときにおままごとキッチンはどうする問題にぶち当たります。
通常は廃棄もしくは年下の知り合いに譲るなどでしょう。
ところが「Mini Cook5.6」は将来的にミニチェストとして使用できるそうです。
我が家ではまだまだ現役で使っているので、ミニチェストとして使いやすいかは不明です。
自分で組み立てる必要がある
我が家では男性1人で組み立てましたが、完成まで2時間以上*かかっています。
*撮影も並行して行なっていたので通常よりは時間がかかっています。
しっかりとした造りのため、パーツも多く不慣れな方には大変と感じました。
そのため、本製品には完成品の販売もあります。
組み立て品よりお値段があがる(+3,510円)ことは仕方がないのですが、タイムイズマネーだったり組み立てが苦手な人にはありがたいですね!
メリット
- 想像力が育つ
- 1人でも遊べる
- 親子・きょうだい間のコミュニケーションツールになる
- 片付けの習慣が身に付く
- 意外と男子も遊ぶ
想像力が育つ
やはりごっこ遊びは最強の知育遊びです。
時にはパパやママという役割を演じたり、赤ちゃんになりきったりします。
料理を作る過程で、どのような食材を使用しどのようさらに盛り付け、どのように配膳するのか。
「いただきます」「ごちそうさま」の前後にどのような準備・片付けが必要なのか。
その役割に応じた行動や感情を理解し演じることで、想像力がメキメキと育つのです。
1人でも遊べる
親の感情として時間がある時には一緒に遊んであげたい。この感情は誰しもが持っていることでしょう。
ですが現実問題、世のパパママには時間がない。
仕事をしないといけないし、ご飯を作ったり掃除をしたり…子どもが1人で遊ぶ時間ができてしまうことは仕方のないことと感じます。
最近のYouTubeなどの動画配信サービスはためになることも多く、お子さんが見ることは否定はしません。
(私も猫動画のYouTuberですし😅)
ですが、1人でぼーっと動画を見るより、ぬいぐるみ相手におままごとで遊んでくれた方がよっぽど自立心だったり想像力が育ちますよね?
子どもならではの独自性のある遊び方をして、親を驚かせることもあるでしょう。
親子・きょうだい間のコミュニケーションツールになる
我が家の娘がよくやっているのが、おままごとで作った料理を息子(娘にとっては兄)にふるまうことです。
息子が話しかけて欲しくないタイミングもちょくちょくあり喧嘩に発展することもありますが、それも社会勉強。
私や夫にもふるまって、「(娘の名前)ちゃん、すごいでしょう!」と自己肯定感マシマシになっています☺️
片付けの習慣が身に付く
デメリットの項目でも述べましたが、ある程度のお膳立てがないとおままごとキッチンは散らかります!
そりゃ食材や調理器具など周辺グッズがかなりありますので、散らかるのも納得。
ですが、どのグッズをよく使うのか(一軍なのか)、どこに収納したいのかなど、子どもと一緒に考え実行してもらうと驚くほど片付けをするようになりました。
もはや、何もお膳立てをしていない頃の散らかり方は黒歴史…
意外と男子も遊ぶ
これがいちばん意外だったこと。
男兄弟の家庭なんか家におままごとグッズがなくて珍しいからか、意外と男の子もノリノリで遊びます。
家に小さな子どものいる友人家族などを招いてBBQなどする方は、満腹になって家に戻った子ども達が男女関係なく遊ぶ姿を目にするでしょう。
実際に地域の支援センターなどでも、男の子がおままごとをして遊んでいる光景をちょくちょく目撃します。
最後に
おままごとキッチンは、子どもにとって食に対する興味を育てるだけでなく、役割遊びを通じて社会性を学ぶ機会を提供してくれます。
ご紹介したおままごとキッチンは、限られた空間でも楽しむことが可能なコンパクトな設計が魅力です。
カラーボックスとも奥行きがピッタリ!
賃貸住宅などスペースが限られている環境でも、省スペースで配置できますよ。
一番の魅力は、人気のIKEAやLOWYAなどのおままごとキッチンにはない独自機能であるキッチンワゴン。
お子様がキッチンワゴンに食材を載せて、「ご飯ができましたよー」と運んでくる姿のかわいいこと🥰
キッチンワゴンはキャスターがついているので、力の弱いお子様でも無理なく物を運ぶことができます。
ワゴンを使ってお箸などのカトラリーを配膳する役割を担ってくれることもありますよ!
キッチン遊びを盛り上げるために、食器類や食材、調理器具などのおままごと用具も一緒に購入すれば、子どもの興味や想像力を更に引き出すことが期待できます。
以上が、おままごとキッチン選びのポイントとなります。
これらを踏まえ、最適な商品を見つけてみてください。
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ハルゴン
4才、9才の子をもつ母です。
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労力は惜しみません。
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